初節句祝
先日は友人の息子さんの初節句祝にご招待を頂きました。
母の日も間近に迫りスケジュール的には大変な時期ではありましたが、アットホームな雰囲気のもと和やかに歓談できて良い一時をもて、参加してよかったなぁと思う事でした。
モノ作りを生業としているその友人は少し年下ながら、仕事に対する情熱は素晴らしく刺激を貰います。いま自分が成すべきことを常に模索しているようでもあります。
フラワーデザインの世界ではどんな立派な賞を取った作品でも写真や記憶でしか残らないわけですが、そのことを友人の父上に「自身が作ったものが残るのはうらやましいです」と申し上げたところ、「逆に今の年になり、残る事の怖さを感じる。今でも買い戻したいと思う作品はある」とおっしゃられました。行間に様々な意味があるのでしょうが、その業界の権威でもあるお父上でもそういうお言葉がさらりと出る所に友人の謙虚さと繋がるところがありなるほどと思いました。
地に足を着けて仕事をする事の大切さ。けっして驕(おご)らない事をあらためて教えて頂いた気がして。参加してよかった一日でした
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